スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

目標

まるで雲の中を歩いているようだ

暗闇の中でのウォーキング
辺り一面が白い霧に覆われた

家々の明かりも
街灯の明かりも覆い隠される

闇を切り裂き
恐竜のような車のヘッドライトが
天を照らす

霧が深すぎて
車は月に向かって
走っていくようにさえ見えた

1~2メートル先も真っ白で見えない
道の上に居るのにもかかわらず

まるで閉ざされた出口のない
白い部屋にいるようだった

思わず足がすくみ立ち止まった

いつもなら1キロ先にある街灯の明かりを目印に
そこを目指して真っ直ぐに歩いていく

しかし数歩進み
進行方向が分からなくなって立ち止まってしまった

あたりは異様に静まりかえっている

足下の白線を頼りに
前進してみたが

辺り一面霧で覆われ
空が低くなり
その場でしゃがみ込んでしまった


前進すべきか後退すべきか
ここはウォーキングコースのちょうど中央あたり

しばらくすると
前進すべき方向の霧が晴れてきた

振り向くと雲の白い壁が立ちはだかっている

その場から逃げるように
ウォーキングを再開した

進行方向は霧が晴れ
目指す目印の街灯が点灯していた

その明かりを見て「ほっ」とする

その街灯に導かれるようにスタスタと歩いた
街灯までたどり着くと折り返し地点

ここから来た道を戻る

折り返すと
今まで歩んできた道は

白い霧がさらに深く立ち込め
重く黒い霧に変わっていた

「ぞっ」として足がすくむ

しかし戻らなければ後2.5キロ先
家路にたどり着くことはできない

うつむき加減で
足元を一歩一歩確認しながら戻っていった

辺りは真っ暗で
音さえ遮断されているかのよう
まるで蒼魔灯のように
「この年齢で未婚でしかも女性なのにこの体重?ないやろ」
ドクターが看護婦と会話をしていたのが頭の中でよみがえる

「ヤーイヤーイ!ブタゴリラ」
街の中ですれ違った子どもに
付きまとわれ冷やかされた思い出

「そんなに太っちゃダメよ痩せなきゃ」
家族たちの声

ザワザワと妄想の化け物に襲われた

立ち込める雲に上から押さえつけられると
どうすればいいのかわからなくなってその場から動けなくなる

目標を見失ってしまっても
やはり進むべき道がわからなくて立ち止まってしまう

ダイエットと同じだと思った

ゴールに向かうために
目印になる目標が必要だ

マロなら
体重50キロを目指す
これが道しるべ

誰かに「痩せろ」と言われても

プレッシャーになるだけで
押しつぶされてその場から動けない


自分の意思で「痩せる」
思わなければ進めないのだ

暗くて重い霧の中を歩き続けると
だんだんと霧が晴れ
ゴールの家が浮かび上がった

『やったぁ!』
あそこに向かえばいい♪

いまなら
「ブタゴリラダゾ〜!ガォーー!ガォーーー!」
(「・ω・)「ガオー!!祭りの鬼のように
子供を追いかけられる勇気がある

いまなら
カーテンの向こう側で無神経に話しているドクターに向かって
おっきな咳払いもできる勇気がある

目標を定め
目指す場所と進む道を決めるだけで

こんなにも心に余裕が出来るのだ

ウォーキングで家を出た時と同じ
満天に輝く月と星に戻った空を見上げながら


目標って大事だなって思った

本日の運動
本日のウォーキング約5km/7,252歩
柔軟運動30分/腹筋30回

スポンサーサイト
[ 2015/03/30 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。